Monday, February 13, 2012

CallBar

買ってしまいました。CallBar。このアプリが何をするものかというと、通常、着信は"作業中のアプリをバックグラウンドにまわして全画面表示で知らせてくる"ところを、iOS5の機能であるBarNotificationで実現するもの。これのおかげでマルチタスクをサポートしていないアプリの作業中に電話がかかってきてイチからやり直し、なんてことがなくなります。逆にそういったアプリでも作業中にホームスクリーンに戻ることなくActivatorからCallBarアプリを呼び出して電話をかけることも出来ます。
マルチタスクが可能なアプリ使用中であっても、とにかく作業が強制で中断されない、ということが大きく、精神衛生上この上なくありがたい。





設定項目はSSの通り。
ロックスクリーンでは今まで通り全画面表示でかまわないのでうちはオフ。PhoneCall CallBar、これがこのアプリの要ですね。NotificationBarでの着信はこれをオフにすると出てこずに普通の全画面での着信になりますので、オンにしておくべきです。Dialer Activation MethodはActivatorのどのアクションで電話発信用のCallBarを呼び出すかを選べます。CallBarを呼び出してしまえばそこから電話が出来ますので、素早い電話発信操作がしたい方は使いやすいActivatorの操作を当てておけば捗ると思います。うちでは特に必要を感じていないので設定していません。同時にVoiceMail Buttonもオフです。これはNotificationBarのCallBarメニューにボイスメールのアイコンを出すか、というオプションですので、これもうちでは必要なし。
Answer in-Place、これが肝です。これがオンになっていると着信した時点で操作していたアプリの画面のまま電話がとれます。電話が終わった後にそのまま使っていたアプリの操作が続行できます。Call Pickup MethodはNotificationBarをどう操作することで電話に出るか、拒否するかを選びます。ここでは二通りの操作があり、スワイプで操作、またはボタンで操作が選べます。うちはデフォルトのスワイプにしてあります。右スワイプで電話に出る、左スワイプで拒否、となります。ちなみに上スワイプかスリープボタンで無視(無音化)、下スワイプでメニュー呼び出しも出来ます。
一番下の3つはPhone.app以外でCallBarを使うかを選べます。FaceTime、Viberは使っていないのでオフ、スカイプは電話するときは基本テレビ電話ですからCallBarで受信する必要がないのでこれもオフ。以上です。

うちは、このCallBarに加えてPhoneCloserというCydiaTweakも併用しています。これは電話が終わった後にPhone.appを閉じるかといった操作を自動で行ってくれる便利な無料CydiaTweakです。特に、電話をかけた後にPhone.appが勝手に閉じてくれるのですぐホームスクリーンにアクセスできてiPhoneの操作速度が上がります。ただ、CallBarと合わせて使う場合、挙動をきちんと理解して設定していかないと、いきなりホームスクリーンに放り出されてしまい、あれっ?となります。うちではPhoneCloser側で、"受信した通話が"終わったときはPhone.appを閉じないようにしています。
これはPhoneCloserの挙動がPhone.appを閉じる、というよりは電話操作が終わったときにアクティブなアプリを閉じる、ことだからだと思います。通常のiPhoneの電話操作では通話中はPhone.appが必ずアクティブですから間違ってはいないんでしょうけど...CallBarと併用するときは他のアプリがアクティブになっている可能性がありますから、ちょっと弊害ありですねぇ。PhoneCloser側で、きちんと受信と発信を分けて設定していればまず問題にならないと思いますが。

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