Monday, February 20, 2012

Androidlock XT その2

週末で簡単にAndroidlockを使ってその使用感でも書こうかと思っていたんですが、結論から言えば、Androidlockには消えていただきました。

金曜日の夜に覚悟を決めて使い出して、土曜日の朝にある程度自分好みに設定やパターンを弄って、日曜日の昼過ぎまではたいした問題点もないようなので使っていたんですが...
結局出てきましたよ、いろいろと。
前回のエントリーで書いたBulletinとの問題はBulletin側でPull Up to Unlockを切ることで一時的に回避していました。ですので、先週末で遭遇した問題は前回の物とは全く別です。




さて、その問題点というのがまず感度。
完全透明化することでセキュリティの向上を図っている弊害とも言えますが、グリッドが見えない分、正確な位置でこすらないとアンロックしてくれません。それはまだ我慢できるとしても、スライドバーをなくす設定にして即スリスリできるようにしていても、入力を受け付けるまでに少しタイムラグがあるようでひと呼吸待ってからこすらないとアンロックされません。実際に1日半使ってある程度慣れたと思ったんですが、やはりストレスを感じます。

二点目。電池の消耗が激しくなった。これはかなり意外で、うち以外にそういう症状の報告はないと思うんですが、電池の消耗速度が体感で4〜5割増。殆ど電話を使わなくて済む土曜日の寝る前で残り20%を切っていまいした。今までであれば土日は50%は残っていたんですが。月曜から金曜で普通に使うとだいたい寝る直前で20%前後なんですよね。このペースで電池が減ると一日保たない計算になるのでかなり、マイナス。最初、Androildlockはこの電池消費と無関係だと思っていたんですが、消した途端に通常の減りに戻ったので、Androidlockが原因の一部だと思われます。他の何かのTweakとバッティングしていて、電池の消費量が上がっていた可能性は高いですが。

三点目。これで消えていただくのが確実になりました。というか、この一点だけで即失格物です。

カメラがフリーズします。

写真、ビデオを問わず、カメラアプリ(純正、ProCamera)で何かを取ろうとすると数秒後に画面が動かなくなります。動かないままでも撮影やフォーカスは出来ますが意味はないですよね。最初、何が原因なのか分からなかったのでカメラ系のTweakを消していたんですが、最終的にはAndroidlockが原因と特定しました。消して、リスプした後にはカメラはフリーズせず安定して撮影できました。そして、再現性も100%です。Androidlockを入れてアンロックすると、ほぼ必ずカメラがフリーズします。たまーに、2分くらいフリーズせずに撮影できたりしますが、結局止まってしまうので実用に堪えません。なにか他のTweakとぶつかってこういう現象が起きている可能性もありますが、わざわざ検証する気にもならないのでサクッとご退場願いましょう。

元鞘、といいますか、iOS純正のロックとCleverPinの組み合わせに戻ってしまったんですが、快適ですwww CleverPinの方でKeychainの有効性の確認を入れて無効になっているならパスを要求してくるようになるだけで完璧な環境になるんですけどねぇ。

Androidlock XTはとても有望で面白いアプリだと思いますが、残念ながらうちの環境では使い物になりそうにないです。Cydiaアプリはいろいろ突っ込んだことが出来る分、思いもよらない問題に出会うことがありますね。それぞれのアプリやTweakとの相性というのも出てくるでしょうし、難しい物です。後々アップデートで改善されていくと思うのでバージョンがいくつかあがったらまた試してみたいと思います。

No comments:

Post a Comment