Thursday, March 1, 2012

RetinaPad

そろそろiPad3が発売になりますね。Appleは3月7日(日本時間では3月8日)に発表を行うようで、現在のところRetinaDisplayは確実視されています。面白いのはホームボタンがなくなっているかもしれないという話。確かに発表会の招待状に使われていた画像の検証を見る限り本当にホームボタンがあるべきところにないんですよねー。楽しみです。

さて、このRetinaPadは基本、iPad専用となります。iPadはiPhone専用に作られたアプリであってもインストールして使うことが出来ます。逆にiPad専用に作られたアプリはiPhoneには入れられません。iPhone、iPad両対応のアプリもあり、それらはユニバーサルアプリと呼ばれる物になります。ユニバーサルアプリは一回購入してしまえばiPhoneとiPad両方にインストールでき、そうでない物はiPhone用、iPad用と別々に購入することになります。
iPad用に作られているアプリはその画面の広さを十分に生かした作りとなっていて、使いやすさ、見易さ等の向上を図られていることが殆どです。ただ、うちとしてはiPhoneとMacBookで殆どの作業は完了してしまいますから、iPad専用のアプリというのはあまり購入していません。そこで、iPhone用に購入したアプリをiPadにもインストールして使ったりしてお茶を濁してる感じです。ただ、iPhoneとiPadでは解像度が違いますから、iPhone用のアプリをiPadで使うと中央にiPhoneサイズのウィンドウが出てきてその中で使うか、それをiPadサイズに引き延ばして使うかになる訳です。iPhoneサイズのまま使うのならわざわざ画面の大きなiPadを使って作業する必要はありませんし、引き延ばしてしまうと画面がギザギザデコボコになってしまい、iPadの解像度を全く活かせていない状態になってしまう訳です。

やっと本題。
このRetinaPadを使えばiPhone専用のアプリであってもiPhone4、4Sに対応している物であればRetinaDisplay用の高解像度の画像を使ってアプリを表示してくれます。ちなみにiPhone3GSの解像度は480x360、iPhone4(4S)の解像度は960x720、iPadの解像度は1024x768となっており、iPhone4(4S)用の解像度はちょうどiPadの画面に収まるサイズとなってます。若干上下左右に隙間が出来ますけど、RetinaPadなしの状態より100倍マシ!というか、もうあるとないとでは実際の見やすさ、奇麗さ、使いやすさ、すべてにおいて天と地ほどの差があります。RetinaPadの設定の中から対応できるアプリは常にオンと言うオプションもあり、使う側にあまり意識させずに自然と高解像度でアプリを使えるのもポイント。このCydiaアプリはiPadで脱獄している人には必須だと思います。絶対$2.99以上の価値あり!

気になるのはiPad3の超高解像度RetinaDisplayですね。予想されている解像度はiPadを縦横丁度倍にした2048x1536だそうです。これって、フルHDの1920x1080より上なんですよねー。平方単位当たりのピクセル数はiPhone4(4S)の方が高いらしいですが、iPadのあの画面サイズでiPhone4(4S)並の細かい表示ってすごい奇麗そうで楽しみですよ。

iPad3にiPhone3GS用の画像を表示させたらどんな風に見えるんだろうwww
iPad3は多分買っちゃいますので買ったら試してみます。

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