基本、新しい物をメインマシンやメインの携帯に入れるのにリサーチをしてから実行するタイプの人間なんで、今回も1週間ほど様子見をしてから入れました。
まあ、OSXはLeopard -> Snow Leopard、Lion -> Mountain Lionの様に二世代目の同系OSは安定しているようなので大丈夫だろー、とふんでいたんですが。。。
とりあえず、困ったこと等ズラズラ書いて行きます。
一つ目はインストール用のDVDを保険目的で作っておこうとしたらDVDの容量が足りません、と怒られてしまいました。どうやらMountain LionのイメージのサイズがDVDの容量よりも若干大きい為に収まりきらないようです。仕方ないのでDualLayerのDVDに保存。
二つ目、Safariを使っているとき等にフリーズします。Safariを開いたままPDFなんかを読んでいるときもいきなりビーチボール化しているときがありました。こうなると、強制終了すら出来ない状態になります。というか、マウスのカーソルは動きますし、他のアプリも動作するのですが、ビーチボール化したアプリは強制終了すら出来ません。そして、強制終了させようとしたら最後、強制終了用のウィンドウも固まります。で、Finderも当然再起動できなくなるので、電源ボタン長押しの強制シャットダウンからの再起動しか復帰方法がありません。また結構な頻度でなっていたのでこれでは仕事にならないし、精神衛生上極めてよろしくないので速攻で解決策を探す。ネットを見るとそれなりにレポートがあがっているようで。。。試したことは三つ。
- ~/Library/Preferences/ByHost/
うちの環境では問題は改善しませんでしたので次へ。
- Networkの詳細設定からプロクシのダブへ。AutoProxyDiscovery と AutomaticProxyConfiguration の二つのチェックを外す。
- Sophosアンチウィルスを消す。
三つ目はSpaceの動作が良くわからない。いままではサーバーにリモートログインしたときにそのウィンドウだけ別のSpaceに全画面表示させていたのが出来なくなった。多分解決策はあるんだろうけど、それほど困っている訳でもないので現時点では絶賛放置プレイ。
四つ目はトラックパッドのジェスチャーが使いづらい!!今までは4本指でスワイプアップでデスクトップ表示、スワイプダウンでExposeで使っていたのが使えなくなった。調べてみるとBetterTouchToolというジェスチャー拡張ソフトがあるようで、これを入れて設定してみた。が、最初、4本指スワイプアップが効かない。効かない、というよりはウィンドウがプルッと震えてはいるので、おかしいなと思っていたんですが、純正の3本指アップでMission Controlが干渉してるっぽかったので無効化したら動作するようになった。
五つ目、スポットライトのインデックスがぶっ壊れてた。おかげで、Mac App Storeの挙動もおかしくなっていた。特にアップデートタブ等。あと、Time Machineのバックアップ速度が異様に遅くなってしまっていたのもこれが原因だったっぽい。再構築しておしまい。
再構築には以下の2つのコマンドをターミナルでぶち込む。
sudo mdutil -i off /
sudo mdutil -i on /
あとはコーヒーでも飲んでまったり待つだけ。
六つ目、Xcodeのライブラリがおかしかったので、これもターミナルから古い物を消してしまうおまじないを唱える。
sudo /Developer/Library/uninstall-devtools –mode=all
で、Xcode4.4をインストール。しかしなぜかDeveloper LibraryがDashで読み込めない。。。ほかのDocsetは使えるのにXcode4.4の物だけピンポイントでつかえない。謎。。。
追記)全然確認せずに勢いで書いちゃってすいません。XcodeのライブラリはiOS5.1のDocsetsの一部分だけなので、iOS5.1が入っているなら必要なしですね。
七つ目、NTFS-3Gが使えない。現時点では解決策は以下の二択。
- TexuraNTFSを購入して使う。
- BOOTCAMP領域をNTFSからexFATにしてWindows環境を再構築して使う。
二番目は無料で実現できますが、めちゃくちゃ面倒くさいwwwww
たぶんTexuraNTFS買ってしまうんだろうなぁ。。。
メールアプリのインターフェースも変わってしまったようですが、これはクラシック表示にするだけで今までっぽい使い方が出来ます。なにやらありえないとんでもないバグもあるようですがこれは新UIでのみ再現するようなのでクラシック表示にしておけば問題なさそうです。
逆に良かったこと。Snow Leopardで使えていたExposeがLionでMissionControlに統合されて全アプリウィンドウのタイル化が出来なくなっていたのがMountain Lionでグループのオプションを外すことでほぼExposeと同様の動作をするようになったこと。というか、うちはLion使ってませんでしたから、以前と変わらないだけ、ということに。
んー、あまりそれらしい恩恵のようなものはないですねぇ。リサーチしているときにSnowLeopardの人はそのままの方がいいんじゃない、という記事を読んだんですが、割とその通りだと思います。
また何かあれば追記して行きます。
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